自動車業界で働きたい方におすすめな資格です!

一級小型自動車整備士になるには

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一級小型自動車整備士

 

最近の自動車は、次々に新技術が開発され、自動車の開発、整備、修理業界の人手不足は慢性化しています。自動車業界で働きたいなら、一番役に立つのが整備士の資格でしょう。
自動車整備工場だけでなく、自動車メーカーやディーラー販売店、ガソリンスタンドに就職する場合にも、整備士の知識や経験が役に立つはずです。

 

 

一級小型自動車整備士の受験資格

自動車整備士になるには、3級から1級まで試験に受からなくてはなりません。
一級小型自動車整備士の場合、2級資格を取得後、3年以上現場で実務経験を積まないとこの試験は受けられません

 

 

 

試験内容

試験は、学科試験実技試験が行われます。

学科試験…自動車の構造や整備に関する法律や規定等の筆記試験と口述試験があります。
実技試験…さらに専門的な基本工作、修理、工具の取扱といった実技が試されます。

 

 

 

試験の難易度

平成23年度の一級小型自動車整備士試験の合格率は34%となっています。

 

 

 

一級小型自動車整備士になるには

まずは専門知識と実務経験が必要です。
資格取得には次の3つの方法があります。

 

①実際に整備工場で働いて知識を学び、実務経験を経て学科・実技の国家試験を受験する方法
②日本自動車整備振興会の講義を受けて、実技試験免除で、学科の登録試験に合格する方法
③国土交通省の認定している学校を卒業し、実務経験免除、実技試験免除で学科の登録試験に合格する方法

 

TOYOTA販売店

平成26年度の一級小型自動車整備士の試験合格率が100%だったのが、豊田東京自動車大学校の生徒です。
この学校は、4年間で学校を卒業すると、4年生大学卒業で得られる高度専門士という学士が得られます
自動車に関する5つの学科があり、車体整備士の資格が受けられるボデークラフト科は1年ですが、スマートモビリティ科と1級専攻科は2年制、1級自動車科は4年制となっています。
就職率100%と言われている背景は、名前の通りTOYOTAの直営校だからです